ワシントン条約動物・植物両委員会、第18回締約国会議へ向けて助言をまとめる

発表日:2018.07.27

ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)事務局は、2018年7月16~26日にジュネーブで第30回動物委員会と第24回植物委員会を開催し、2019年にスリランカで開催される第18回締約国会議(COP18)へ向けて科学的助言をまとめたと報告した。動物委員会は、海産種の取引管理、ライオンやヒョウの趣味としての狩猟等に関し科学技術上の指針をまとめ、サメ、ウナギ等の保全と管理についても討議した。さらに附属書I掲載種の生体標本の受領者の設備が適切かどうかを判断する際に締約国が利用できる非拘束の指針の作成を開始した。植物委員会は、樹木種プログラムの実施状況について報告を受け、樹木種と高額の木材種に関する主要問題に加えてアガーウッド、ラン、化粧品産業等についても討議し、木材以外の林産物の重要性も訴えた。両委員会は合同で、締約国の無害証明(NDF)作成支援の方法やバイオ技術による「野生生物」の取引規制等の問題を検討し、報告とトレーサビリティの改善に合意した。

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