海外ニュース


 イギリス気象庁、2018年夏季のイギリスの平均気温は過去最高になる可能性もあると報告

発表日:2018.08.17


  イギリス気象庁(MetOffice)は、2018年夏(6~8月)のイギリスの気温について報告した。公式記録のある1910年以降で6月は史上3位、7月は2位の高温であった。8月の平均気温は8月15日現在、16.3℃で、過去最高であった1995年8月の17.3℃に及ばず史上8位であるが、平年値14.9℃を大きく上回っており、一貫して持続している高温が最終値を押し上げる可能性がある。夏季3か月でみると、2018年は8月半ば時点で史上最も平均気温の高かった2006年と首位を争っている。2018年夏の平均気温は8月半ば現在16.1℃で、2006年夏の同時点とタイである。2006年夏の平均気温は最終的に15.8℃であった。2018年夏は、気温が今後8月末までほぼ平年並みかそれ以下で推移しても、上位5位のうちに入ると思われる。日最高気温の平均値でみると、過去1位の1976年は21.0℃で、2018年は8月半ば時点で21.1℃である。この数値でみても2018年夏が史上最も暑い夏の一つであることが明らかである。

情報源 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス気象庁(MetOffice)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 気温 | イギリス気象庁 | 平均気温 | 日最高気温
関連ニュース

関連する環境技術