2018年世界水週間会議、再生可能エネルギーによる水負荷軽減を議論

発表日:2018.08.28

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、ストックホルム国際水研究所(SIWI)主催の2018年世界水週間が「水、生態系、開発」をテーマに開催されていることを報じた。水は食料安全保障、健康、エネルギー生産、産業の生産性、生物多様性などあらゆるものの基盤である。過去数か月にわたり世界中で干ばつや森林火災などの極端気象が続く中で、水と開発の関係における気候変動の影響に関する意識が高まっている。UNFCCCによると、パリ協定に基づく各国の気候行動計画のうち93%で水が気候変動に対する回復力向上の鍵と認識されている。気候変動はその世界の淡水資源に負荷をかけ、食糧安全保障と健康を脅かしている。UNFCCCは石炭火力発電など水を大量に使用する発電方法の将来も疑問視されているとし、再生可能エネルギーへの移行によって水負荷を軽減できるとした最新の研究に言及した。インドの場合、発電所冷却技術の改良と太陽光や風力発電など淡水使用の少ない発電方法によって、エネルギー部門の取水を最大84%(水力発電を除く)削減できるという。

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