イギリス、小売・食品メーカーからの食品廃棄物を削減する試験的枠組みを導入へ

発表日:2018.10.01

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、小売・食品メーカーからの食品廃棄物を削減する試験的枠組みを導入すると発表した。イギリスでは、毎年1020万トンの食品廃棄物が発生しており、うち180万トンは食品メーカー、26万トンは小売に由来する。Defraは、小売・食品メーカーからの食品廃棄物削減に1500万ポンドの追加資金を割り当て、今後数か月間に企業や慈善団体と新たな枠組みについて協議し、2019/20年度に試験的に実施する。また、余剰食品の再流通を妨げている要因などを把握するため、食品廃棄物に関する調査を実施する。家庭など他のあらゆる発生源を含む食品廃棄物削減計画も2018年内の公表を見込んでいる。イギリスは2017年12月に食品廃棄物削減基金として50万ポンド拠出し、8つの慈善団体に助成している。ゴーブ環境相は、「食品廃棄は環境や経済面で悪影響があるだけでなく道徳的にも許容されない」とし、新枠組みによって問題解決に乗り出す姿勢を示した。

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