UKリサーチ・イノベーション(UKRI)は、75件の博士課程訓練センター(CDT)への新規助成を発表した。CDTは、工学や物理学等の分野で将来の研究開発を担う学生に学際的な技術と知識を修得させる博士課程相当の研究・教育プログラムである。今回は75件のうち2件が再生可能エネルギー関連で、助成対象はハル大学を中心とする洋上風力エネルギー及び環境に関するCDTとエディンバラ大学を中心とする洋上再生可能エネルギーに関するCDTである。これらCDTでは基礎研究と同時に企業と連携して実際の開発を行い、イギリスの再生可能エネルギー能力の向上を図る。新規助成額として、イギリス工学・物理科学研究会議(EPSRC)は4億4400万ポンド、イギリス自然環境研究会議(NERC)は220万ポンドを負担する。また、産業界からはタタ・スティール、プロクター・アンド・ギャンブル等の企業やチャリティー団体のキャンサー・リサーチUK等1400団体のプロジェクト・パートナーが総額3億8600万ポンドの資金その他の支援を行う。
情報源 | イギリス自然環境研究会議(NERC) プレスリリース |
---|---|
国・地域 | イギリス |
機関 | イギリス自然環境研究会議(NERC) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | イギリス自然環境研究会議 | エディンバラ大学 | UKリサーチ・イノベーション | 博士課程訓練センター | 研究・教育プログラム | ハル大学 | 洋上風力エネルギー | 洋上再生可能エネルギー |
関連ニュース |
|