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 アメリカ環境保護庁、ごみの埋め立てを回避する2018年WasteWise受賞者を発表

発表日:2019.06.25


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、埋め立て処分場に送られる廃棄物を削減するWasteWise賞の2018年の受賞者を発表した。同賞は廃棄物の発生抑制やリサイクル活動において、前年に比べて最も改善を示した企業や機関の功績を称えて表彰される。2018年の受賞者は大学、企業、地方自治体、病院などの10機関で、計35万6000トン分の廃棄物を発生抑制または転換し、計1960万ドル分のごみ埋め立てを回避した。EPAのアンドリュー・ウィーラー長官は「企業や機関が埋め立て場に送られる廃棄物を削減することは、環境保護だけでなく、コスト削減にもつながる」と述べた。このWasteWiseプログラムは、EPAが材料のより効率的な利用や再利用を促進するために取り組んでいる「持続可能な材料管理」の一環として行われており、企業や機関に対して、業務の中での持続可能性の追求と産業廃棄物の削減を奨励するもので、アメリカの企業、地方自治体、非営利機関などが参加できる。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) ニュースリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA) 
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 産業廃棄物 | アメリカ環境保護庁 | 廃棄物 | 発生抑制 | 環境保護 | リサイクル活動 | 埋め立て処分場 | WasteWise賞 | 持続可能な材料管理 | WasteWiseプログラム
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