生物多様性トロンハイム会合、生物多様性を守る新たな世界協定を要請

発表日:2019.07.03

ノルウェーのトロンハイムで第9回生物多様性トロンハイム会合が開かれ、14カ国の環境大臣らは、生物多様性保全のための意欲的で実効性のある世界協定を、2020年に中国で開催予定の生物多様性条約会議で成立させるよう各国に求める声明を発表した。この中で、大臣らは2020年以降の新たな世界協定の成立に向け協働することを約束。また自然の劣化と種の絶滅が人類史上、前例のないペースで起きており、根本的な変革なしでは、国連持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定下の約束、生物多様性2050年ビジョンは実現できないと指摘している。しかし、必要な変革を起こす時間はまだあると呼びかけた。ノルウェーの気候・環境大臣は、生物多様性の問題は気候変動と相互関係があり、締約国が行動を約束し確実に実施するパリ協定のような枠組みが必要だと述べた。今回、行動を呼びかけた国は、ノルウェーをはじめ、カナダ、中国、コロンビア、コスタリカ、ドイツ、フィンランド、フランス、インドネシア、日本、セルビア、南アフリカ、ウガンダ、イギリスである。

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