グローバル・フットプリント・ネットワーク、2019年のアース・オーバーシュート・デーは7月29日と発表

発表日:2019.07.29

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、国際研究機関グローバル・フットプリント・ネットワークは人類が2019年1年分の自然資源(水、土壌、清浄な大気など)を7月29日に使い果たすと発表した。この日は「アース・オーバーシュート・デー」と呼ばれ、人類の自然資源に対する年間需要量が地球の生態系による年間再生量を超える日である。2019年は史上最も早く到来、過去20年間で2カ月も早くなり、人類は現在、地球の生態系の再生力よりも1.75倍の速さで自然を利用しているという。また人類による環境負荷のうち、化石燃料の燃焼からの炭素排出の割合が急速に増加しており(全体の60%)、パリ協定の「1.5℃目標」に向け炭素排出を大幅に削減する意欲的かつ早急な気候行動の重要性が鮮明になった。アース・オーバーシュート・デーの日付を遅らせる方法は既に存在し、その大きな機会が主要5分野(都市、エネルギー、食料、人口、地球)にあるという。例えば、化石燃料燃焼からのCO2排出を半減すれば、日付を93日遅らせることができる。

新着情報メール配信サービス
RSS