持続可能な消費生産センター(CSCP)は、「卸売・小売業における食品廃棄物削減のための国民対話フォーラム」を推進し、ドイツ政府の「食品廃棄物削減のための国家戦略」に貢献する。この国家戦略は、効果的な施策を実施し、食品サプライチェーンとともに食品廃棄物の大幅な削減を達成するものである。ドイツの小売部門は、国内3万7000超の店舗やインターネットを通じて、人口約8200万人に食料を提供している。食品廃棄物削減のカギは卸売・小売業が握っており、企業が企業内や市場の最適化の可能性を引き出すことができる一方で、小売業者は消費者および食品生産の双方の接点として、改善へ向けた取組みを行うことができ、また社会での十分な理解の促進や責任ある食品の取扱いを推進できる。CSCPは、「卸売・小売業のための対話フォーラム」で連携する国内の卸売・小売業の代表者を招き、そのプロセスを透明かつ公正な参加型にすることを目指している。
情報源 | 持続可能な消費生産センター(CSCP) ニュース |
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国・地域 | ドイツ |
機関 | 持続可能な消費生産センター(CSCP) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 食品廃棄物 | 持続可能な消費生産センター | 食品サプライチェーン | 卸売・小売業 | 国民対話フォーラム | 食品廃棄物削減のための国家戦略 |
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