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 ワシントン条約、2020年の「世界野生生物の日」のテーマは「地球上の生命すべてを守り育む」と発表

発表日:2019.11.19


  ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)は、2020年3月3日の「世界野生生物の日」のテーマを「地球上の生命すべてを守り育む」と発表した。2020年は、生物多様性に関連して各般の主要国際会議が予定され、野生動植物の保護と持続可能な利用のため大きな前進が得られると考えられる。2020年のテーマは、すべての野生動植物の保護だけでなく、人々の暮らし、特に自然と密接な関係をもつ人々の暮らしを重視する。また、SDGsの目標14(海の豊かさを守ろう)、目標15(陸の豊かさも守ろう)、目標1(貧困をなくそう)、目標12(つくる責任つかう責任)の達成を支援する。この日を中心に、国連本部での各種イベントのほか、国連諸機関、加盟各国、市民団体等が国際的又は各国レベルでさまざまな行事を行う。CITESは、各国、NGOや関心ある人々に啓発活動を呼びかけている。ロゴ等の資料や情報は「世界野生生物の日」のウェブサイトとソーシャルメディア上で公開される。

情報源 ワシントン条約(CITES) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 ワシントン条約(CITES)
分野 自然環境 環境総合
キーワード 生物多様性 | ワシントン条約 | 野生動植物 | SDGs | 国連本部 | 世界野生生物の日 | 地球上の生命すべてを守り育む
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