ドイツ、インターネットで大気汚染状況を通知

発表日:2009.09.29

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、インターネットで大気汚染状況を通知するサービスの開始を発表した。地理情報サービス(GIS)を活用して、2001年以降のドイツ各地の粒子状物質(PM10)やNO2、地上レベルオゾン等の大気汚染状況を示す。利用者は町名や大都市圏、河川等の地理情報を追加して大気の状況を調べ、汚染の著しい地域の特徴等を知ることができる。UBAは、併せて、1995年以降のドイツ国内の大気の質に関する統計や要因データをまとめた情報ペーパー「ドイツにおける大気の質の変化」を公表した。1990年代初めと比較すると、現在、大気汚染の状況は大幅に改善しているが、2000年初め以降は、明確な減少傾向が見られない。また、2005年以降に適用されているPM10基準、2010年以降に適用されるNO2基準を超えている地域も多い。PM10とNO2の濃度は、人口が集中した道路交通量の多い場所で高く、郊外では低い。一方、地上レベルオゾンの濃度は、NOxや炭化水素の排出源から離れた、人口密集地以外の場所で高いという。

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