アメリカ、温室効果ガス排出量削減を目指し、バイオ燃料研究を支援

発表日:2009.11.12

アメリカ農務省(USDA)とエネルギー省(DOE)は、バイオ燃料やバイオエネルギーを生産する技術の研究開発に2440万ドルを支援すると発表した。今回の助成を受けて生産される最新のバイオ燃料は、化石燃料と比べ、温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減できると期待されている。助成対象には、(1)「バイオ燃料・バイオ製品」分野では、ユニークな触媒を利用して、低温でバイオマスからガソリンを生産する技術を開発する事業(エクセル社)、マイクロチャンネルリアクター(微少反応装置)※や最新の触媒を活用してセルロース残渣の液体燃料への効率的な転換を目指す事業(ベロシス社)、(2)「バイオ燃料開発分析」分野では、木質系バイオ燃料の原料について環境面から持続可能性等を評価する事業(ミネソタ大学)、(3)「原料開発」分野では、セルロース系エタノールの原料の効率的で持続可能な生産技術等を開発する事業(オクラホマ州立大学)、3種類のスイッチグラスについて様々な栽培方法を比較する事業(テネシー大学)など12件の事業が選ばれた。   ※訳注:微小な流路を集積して容積あたりの表面積を増やし、熱や物質の移動を飛躍的に促進する装置

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