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 アメリカ環境保護庁、環境と経済を両立させる学生技術コンテストの助成対象者を決定

発表日:2010.09.14


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、「P3(People, Prosperity, Planet:人間、繁栄、地球)」コンテストの第1段階として、全米55の大学生チームを助成対象として選抜した。「P3」コンテストは、持続可能な世界のための、創造性豊かなソリューション・デザインを求めて行うもので、参加チームは、生活の質を高め、経済発展を促進し、かつ環境を守るという持続可能な技術を、学際的な協力の下でデザイン・構築する。その課題は、水、エネルギー、農業、建物、材料、化学物質などの分野にわたり、2010~11年度コンテストの第1段階では、学生チームが1万ドルの助成を受けてこれらの課題に挑み、8ヶ月後、ワシントンDCで開催される第7回全国年次持続可能なデザイン博覧会でデザインを発表する。発表後、審査委員会の審査で選ばれたチームには「P3」賞が授与され、コンテスト第2段階として、デザインのさらなる改善、現場での実践、市場での販売等のために、最大7万5000ドルの助成金が支給される予定である。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA)プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 環境総合
キーワード 環境技術 | デザイン | 持続可能 | アメリカ環境保護庁 | EPA | コンテスト | 環境経済 | 助成 | 大学生
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