アメリカ海洋大気庁、北極圏の石油・ガス探査に関する環境影響評価書に意見募集

発表日:2011.12.22

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、北極圏のボーフォート海とチュクチ海における石油・ガス探査が海洋哺乳類とアラスカ先住民に与える影響と、それらの緩和方法等を記した環境影響評価書案を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。この評価書は、今後5年間、石油・ガス探査に伴う海洋生物の偶発的捕獲に対し、NOAAが海洋ほ乳類保護法に基づいて行う許可や、地震探査(人工的に地盤に震動を与えて地質構造を調べる方法)に対し、内務省海洋エネルギー管理局が行う許可について、取り得る方法を示している。評価書では、探査船が放つ音や汚染物質、船舶の存在そのもの等、探査の作業が与える可能性のある悪影響を最小限に抑える様々な方法を検討し、この海域でのクジラ回遊・採餌時期や伝統的漁の期間には、探査を休止する等の緩和策をまとめている。今後、45日間のパブリックコメントに加え、アラスカ北極海沿岸のノース・スロープ地域においてヒアリングを実施し、2012年に最終的な環境影響評価書がまとめられる。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
環境影響評価書要約(PDF)
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 自然環境
キーワード 海洋生物/NOAA/北極圏/天然ガス/アメリカ海洋大気庁/石油/環境影響評価/アラスカ/海洋ほ乳類保護法/クジラ
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