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 持続可能な観光のためのグローバル・パートナーシップ、ソウルで第2回総会を開催へ

発表日:2012.02.29


  国連環境計画(UNEP)の「持続可能な観光のためのグローバル・パートナーシップ」第2回年次総会が、2012年3月12~14日に韓国ソウルで開催される。このパートナーシップは、エコツーリズムに関する情報や成功例を共有し、国際的プロジェクトをともに実施することで、自然保全とグリーン経済の実現を目指すものである。アジア地域で初の開催となる今回の総会には、国際機関や各国政府代表など150名以上が参加する。「持続可能な観光-過去10年間の全体像」をテーマとするシンポジウムも併催されるほか、朝鮮半島非武装中立地帯へのエコツアーも予定されている。韓国環境部は、この会議が持続可能な観光の重要性に関する意識喚起の好機となることを期待している。持続可能な観光は従来型の観光の3倍の速さで急拡大しているといい、世界観光機関等は、持続可能な観光を、伝統文化や環境の保全とグリーン雇用の創出によって地域経済を活性化する「グリーン経済実現の立役者」と位置付けている。なお、12日のシンポジウムは登録すれば一般からも参加できる。

情報源 韓国環境部(MOE) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国環境部(MOE)
分野 環境総合
キーワード 持続可能 | 国連環境計画 | UNEP | パートナーシップ | エコツーリズム | グリーン経済 | 観光 | 経済活性化 | 自然環境保全 | 韓国環境部
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