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 「太陽・風力エネルギーのための世界地図」の試作版、ドイツ等が公開

発表日:2012.04.25


  ロンドンで開催されているクリーンエネルギー大臣会合で、オンラインポータル「太陽・風力エネルギーのための世界地図」試作版が公開された。このポータルは、各地の地理や気象、社会経済条件など、太陽・風力エネルギーのポテンシャルに関する既存の様々なデータを組み合わせ、政治・経済・学術分野を含め、誰でも無料で利用できるようにするもの。エネルギー開発や投資の判断に必要な情報を提供することで、世界の再生可能エネルギー開発促進と新市場の開拓につながるという。このポータル開発には、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の下、ドイツ、デンマーク、スペインの政府のほか、ドイツ航空宇宙センター(DLR)や国連環境計画(UNEP)などが参加しており、今後、さらに数年間かけて開発を進めるという。クリーンエネルギー大臣会合では、アメリカ、オーストラリアなど参加各国が、このオンラインポータルの開発への支援を表明した。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース 国際再生可能エネルギー機関(IRENA) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU) 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | ドイツ連邦環境省 | IRENA | クリーンエネルギー | オンライン | 地図 | 国際再生可能エネルギー機関 | ポテンシャル
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