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 ドイツ持続可能な消費・生産センター、持続可能な消費者製品生産のカギは透明性にあると報告

発表日:2012.06.27


  ドイツ持続可能な消費・生産センター(CSCP)は、消費者製品産業のサプライチェーンにおいて、持続可能な生産を実現するためにもっとも重要な要素は「透明性」であるとの報告書を発表した。これは、CSCPが、サプライチェーンの国際標準化機関「GS1」(バーコード規格でも知られる)のドイツ機関と共同で、商社や産業各社、政治、科学、研究の専門家、消費者団体、一般市民等を対象に実施した調査結果をまとめたもの。調査から、消費者製品産業が行動すべき重要分野として、1)コミュニケーション、2)持続可能なサプライチェーン管理、3)持続可能な消費の推進、4)総合的な持続可能性戦略、の4つが特定されたが、それらすべてに、透明性が影響を及ぼすという。CSCPは、「サプライチェーンに沿って最大限の透明性を確保した場合のみ、企業は、消費者ともビジネスパートナーとも、コミュニケーションをとり、相互に影響しあうことができる」としている。今回の報告書では、それぞれの重要分野での行動計画が示されるとともに、改善に向けた重点部分を特定できるツールも紹介された。

情報源 ドイツ持続可能な消費・生産センター(CSCP) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ持続可能な消費・生産センター(CSCP)
分野 環境総合
キーワード 持続可能 | 生産 | コミュニケーション | CSCP | 製品 | 消費者 | サプライチェーン | 透明性 | 持続可能な消費・生産センター | GS1
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