国際エネルギー機関、スウェーデンのエネルギー政策に関する報告書を公表

発表日:2008.05.28

国際エネルギー機関(IEA)は、スウェーデンのエネルギー政策に関する報告書を公表し、IEA諸国の中でも先進的な再生可能エネルギー利用国で、エネルギー効率化政策も成功していると評価した。スウェーデンは他の加盟国と比べても、1人当たり・GDP当たりのCO2排出量が少なく、京都議定書目標を達成する軌道に乗っている。しかし、最大の排出源である運輸部門でCO2排出量が増加しているため、効率の良い自動車や石油に依存しない道路輸送を促進すべきとした。また、バイオマスエネルギーの利用については、バイオマス資源の最適利用に関するアセスメントに基づくべきであり、過度の目標は、他の用途への供給を阻害し、GDP等にも悪影響を及ぼしかねないと警告した。さらに、バイオ運輸燃料の利用も費用対効果に関するLCAに基づくべきだとしている。また、現在、同国の電力の約半分を供給している原子力発電については、将来の見通しが不明確で、電力価格、気候変動の緩和及び電力供給の安定化を考慮し、役割を明確にすべきとした。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | バイオマスエネルギー | エネルギー効率化 | 国際エネルギー機関 | IEA | エネルギー政策 | スウェーデン
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