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 アメリカ環境保護庁、スマートグロースの促進に向けた支援プログラムへの募集開始

発表日:2012.09.19


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、ビジネス機会の拡大や、健康や環境の保護につながるスマートグロース(地域社会の持続可能な成長戦略)を促進するための支援プログラム「持続可能な地域社会の構成要素」への申請受付を開始する。2012年9月26日から10月26日まで申請を募集し、44地域を選定する予定。EPAは、同プログラムを通じて、1)経済成果を得るためのスマートグロースと経済成長、2)グリーンストリート戦略、3)土地利用戦略、4)自転車シェアリング、5)高齢化に向けた地域社会の設計など、様々なツールを提供する。選出された地域社会はこの中からひとつを選び、専門家チームとの2日間のワークショップを通じてスマートグロースについて知識を深める。EPAでは、2010年のプログラム開始以来、600以上の地域から申請を受け、140の地域を支援してきた。現在、すべてのツールをオンライン化して自治体が自ら利用できるよう取り組んでいる。その第1号は、スマートグロースへの移行の有益性を地域社会が判断できるツールだという。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 持続可能 | アメリカ環境保護庁 | EPA | シェアリング | 地域社会 | グリーンストリート | 成長戦略 | スマートグロース
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