世界気象会議、臨時会合で「気候サービスのための世界的枠組み」(GFCS)の実施計画採択へ

発表日:2012.10.25

世界気象機関(WMO)は、2012年10月29~31日に世界気象会議の臨時会合を招集し、WMOが主導する「気候サービスのための世界的枠組み」(GFCS)の実施計画と管理体制を採択する見通し。近年の気候変動は、洪水や干ばつ、熱波、豪雨等の増加を招き、世界中の人々の生活に重大な影響を及ぼしている。気候変動への適応および持続可能な発展には、気候に関する情報やサービスの改善・強化は欠かせない。このため、GFCSでは、各国の気象水文機関(NMHS)がこれまで行ってきた気象観測、モデル化、予報、長期的な気候予測の拡充を図り、情報利用者を重視した正確で適切な気候サービスの提供を目指す。特に気候変動の影響を受けやすいアフリカ等の途上国に注力し、農業・食料、水管理、防災、健康に役立てることを最優先課題とするという。また大企業から自給自作農家までの幅広い利用者に役立つ気候サービスを確立するため、NMHSに加え農業、健康、水、防災、土木等の部門の代表者らが出席する特別対話集会も開催される。

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