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 トヨタ自動車(株)など、仏グルノーブル市で超小型EVカーシェアリングの実証実験を開始へ

発表日:2013.03.05


  トヨタ自動車(株)は、グルノーブル市、グルノーブル都市圏共同体、シテ・リブ社、フランス電力公社と共同で、超小型電気自動車(EV)カーシェアリングの実証実験を、2014年末から開始すると発表した。これは、グルノーブル市の「エコシテ」開発の一環で、温室効果ガスと大気汚染物質の排出削減を目指したプロジェクト。都市内の近距離移動に適した超小型EVを使い、最終目的地と公共交通の最寄駅との間の数km程度、いわゆるラストマイルの移動ニーズに対応するカーシェアリングの実証実験を行う。トヨタ自動車にとっては、公共交通と連携した超小型EVによるカーシェアリングの有用性と事業性を検証する実証実験の一つで、超小型EV約70台を提供。都市における公共交通と個人の移動の関係性について、より理解を深め、ラストマイルの移動手段に関するユーザーのニーズを、より的確に把握することを目指すという。なお、実施期間は、2014年末から3年間である。

情報源 トヨタ自動車(株) ニュース
機関 トヨタ自動車(株)
分野 地球環境
大気環境
キーワード 電気自動車 | 公共交通 | フランス | 温室効果ガス | トヨタ自動車 | カーシェアリング | 実証実験 | 大気汚染物質 | グルノーブル市 | 超小型EV
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