国内ニュース


 鹿児島県、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの販売状況を発表

発表日:2013.03.29


  鹿児島県は、「かごしまエコファンド」におけるクレジットの販売状況を発表した。かごしまエコファンド制度は、同県のカーボン・オフセットを推進する仕組みで、間伐等の森林整備を行うことにより得られるCO2吸収量の価値(クレジット)を認証し、それを県内外の事業者等にCO2排出量の埋め合わせ(オフセット)として販売している。今回、同制度で認証したクレジットのうち、霧島市のクレジット20t-CO2を、鹿児島空港ビルディング(株)に販売した。このクレジットは、同社の事業活動における電気や燃料等の使用に伴うCO2排出量の一部とオフセットされる。今回の販売により、クレジット販売量の合計は、24企業・団体1,004t-CO2(平成25年3月26日現在)となり、1千t-CO2を超えた。同県では、今後も、かごしまエコファンドによるカーボン・オフセットを推進し、県内の企業等の自発的なCO2排出削減の取組を促進していくという。

情報源 鹿児島県 かごしまエコファンドにおけるクレジットの認証及び販売について
かごしまエコファンド
機関 鹿児島県
分野 地球環境
キーワード CO2 | カーボン・オフセット | クレジット | 排出削減 | 鹿児島県 | 霧島市 | かごしまエコファンド | 鹿児島空港ビルディング
関連ニュース

関連する環境技術