本田技研工業(株)は、ブラジルにおける子会社「ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ」(HAB)が、ブラジルで風力発電に着手すると発表した。同社では、全世界で販売する製品のCO2排出量を2020年までに2000年比で30%低減するという目標を定めており、生産時やサプライチェーンを含めた企業活動全体でのCO2排出量低減に向けた取り組みをグローバルで強化している。HABでは、今回、自らの企業活動で発生する環境負荷の最小化を目指し再生可能エネルギーを使用するため、風力発電拠点を建設する。年間発電量はHABの四輪車生産活動に必要な年間電力量に相当する約8万5,000MWhとなる見込み。また、工場で必要なすべての電力量を再生可能エネルギーで創出することによるCO2低減効果は、年間約2,200トン以上に上る見込みという。なお、風力発電事業の展開にあたり、風力発電事業に特化したホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダを新規に設立している。
情報源 |
本田技研工業(株) ニュースリリース
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機関 | 本田技研工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | CO2 | 環境負荷 | 本田技研工業 | 排出量 | ブラジル |
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