気象庁は、2013年4月までに全ての温室効果ガス観測地点で、大気中の二酸化炭素濃度の月平均値が400ppmvを超えたと発表した。同庁では、国内3地点(岩手県大船渡市綾里、東京都小笠原村南鳥島、沖縄県八重山郡与那国島)で、大気中の二酸化炭素濃度の観測を実施している。平成24年には、綾里で二酸化炭素濃度の月平均値が初めて400ppmvを超えた。今年はさらに与那国島で1月に400.7ppmv、南鳥島で4月に400.5ppmvと、それぞれ1997年と1993年の観測開始以降初めて月平均値が400ppmvを超えた。また、綾里と与那国島の今年4月の月平均値は、それぞれ404.8ppmv、403.5ppmvとなり、3地点全てで観測開始以降最高となった。なお、2012年の年平均値(速報値)は3地点でそれぞれ397.2ppmv、394.9ppmv、397.0ppmvと、過去最高となったという。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 地球温暖化 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 気象庁 | 観測 | 綾里 | 南鳥島 | 与那国島 | 大気中濃度 |
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