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 広島県、光化学オキシダント夏期特別対策を実施

発表日:2013.05.29


  広島県は、平成25年度の光化学オキシダント夏期特別対策を、平成25年6月1日から実施すると発表した。これは、光化学オキシダントが高濃度になりやすい夏期の間、光化学オキシダントの主要な原因物質と考えられている窒素酸化物、炭化水素等の発生源からの排出を減少させ、光化学オキシダントによる健康被害等の発生及び環境汚染の進行を未然に防止するもの。平成25年度は、期間を6月1日~8月31日に設定。工場・事業場等の固定発生源と自動車等の移動発生源の対策を行い、事業者及び県民に対し広く協力を要請する。また、県内全市町を対象地域として、光化学スモッグの指標である光化学オキシダントの濃度が、0.10ppm以上となり気象条件からみてその状態が継続すると認められる場合には、光化学オキシダント情報を発令するという。

情報源 広島県 記者発表資料(PDF)
機関 広島県
分野 大気環境
キーワード 窒素酸化物 | 炭化水素 | 濃度 | 光化学スモッグ | 光化学オキシダント | 広島県 | 健康被害 | 夏期
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