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 NEDO、国際連合工業開発機関とエネルギー・環境問題の解決に向けた協力協定を締結

発表日:2013.06.04


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、国際連合工業開発機関(UNIDO)と開発途上国や市場経済移行国におけるエネルギー・環境問題の解決に向けて協力することで合意し、2013年6月4日に包括協力協定を締結したと発表した。NEDOではこれまで世界各国で再生可能エネルギー、スマートコミュニティ、省エネルギー関連技術の実証事業を展開、成果の普及促進を図ってきた。また、UNIDOは、開発途上国や市場経済移行国の経済力の強化と持続的な繁栄のための工業基盤の整備を支援してきた。今回の包括協力協定は、両者の協力関係を構築するための情報交換を目的とする。これにより、今後さらに、我が国が推進している二国間オフセット・クレジット制度(JCM/BOCM)に関連して、途上国を対象とした、環境・エネルギー技術・システムの導入・普及プロジェクトの検討調査(NEDO)、同制度の理解を深めるための実証事業(UNIDO)で、調査とその後の実証といった具体的な連携も期待されるという。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | オフセット・クレジット | 調査 | 協力協定 | 二国間 | JCM/BOCM | 国際連合工業開発機関 | UNIDO
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