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 (独)科学技術振興機構、地球規模生物多様性情報機構(GBIF)の促進における平成20年度生物多様性データベース作成課題を決定

発表日:2008.07.18


  (独)科学技術振興機構(JST)は、地球規模生物多様性情報機構(GBIF)の促進における平成20年度生物多様性データベース作成課題6件を選定した。GBIFは、生物多様性の持続的利用を目的に設立され、生物多様性に関するデータを各国・各機関で分散的に収集し、ネットワークを通じて情報を共有・利用するための国際協力による科学プロジェクト。JSTでは、GBIF技術専門委員会の指導のもと、日本の生物多様性に関するデータを整備し、GBIFへ欧文で情報発信しており、今回は、以下の6件を選定した。(1) 生態系情報とリンクした生物多様性データベースの作成、(2) 無脊椎動物の標本データベースの作成、(3) 甲虫および訪花性昆虫類データベース、(4) 日本の海洋島に生育する野生植物種の標本データベースの構築、(5) 京都大学瀬戸臨海実験所所蔵標本データベース、(6) 鱗翅目データベース。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
GBIF JAPAN ホームページ
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 自然環境
キーワード 科学技術振興機構 | JST | GBIF
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