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 JAXAと国立極地研究所、地球観測衛星データの利用に関する協定を締結

発表日:2013.06.14


  (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報・研究システム機構 国立極地研究所は、地球観測衛星データの利用に関する協定を、平成25年6月14日に締結したと発表した。両者はこれまで、GRENE北極気候変動研究事業における海洋地球研究船「みらい」や南極地域観測隊への第一期水循環変動観測衛星「しずく」の観測データ提供はじめ、地球温暖化の影響を表すとされている南北極域における科学研究での協力関係を築いてきた。今回の協定は、地球観測衛星データを利用した、効果的な南北極域の科学研究を進めることを目的としたもの。この協定に基づき、相互の研究開発能力及び研究成果等を有効に交換し、これまで行ってきた南北極域の科学研究および国立極地研究所が収集する現地観測データを活用した地球観測衛星データの地上検証などの協力をより一層進めるほか、研究者コミュニティへの地球観測衛星データ提供、およびその利用スキルを向上させるため、ワークショップ、WGなどを共同で企画運営するという。

情報源 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA) 地球観測衛星データの利用に関する協定の締結について
情報・研究システム機構 国立極地研究所 トピックス
機関 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA) 情報・研究システム機構 国立極地研究所
分野 地球環境
キーワード 宇宙航空研究開発機構 | JAXA | 南極 | 北極 | 観測 | 地球観測 | 国立極地研究所 | 衛星データ | しずく | みらい
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