国土交通省は、横浜港でアマモ場の再生に取り組む企業を募集すると発表した(応募期間:平成25年8月5日~30日)。東京湾の豊かさを取り戻すためには、森に木を植えるように、海に「生き物のゆりかご」といわれるアマモ場を東京湾で再生させ、生物多様性を確保するとともに、その活動を通して、私たち一人一人が海への理解や関心を高めることが重要である。今回、「東京湾・海をみんなで愛するプロジェクト(UMIプロ)」の第一歩として、東京湾の公共水域を一定期間開放し、NPOや一般市民等と協働で、アマモ場再生に取り組む企業を公募する。開放するのは、横浜港の港湾区域の一部(横浜ベイサイドマリーナに隣接する公共水域)で、期間は平成25年10月から平成26年3月末まで。これは、日本初の試みで、東京湾の再生のため官民連携を柱にした「東京湾再生行動計画(第二期)」の施策のひとつであり、企業・NPO・市民等の協働による積極的な取り組みと海域環境の改善に大きな期待ができるという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
国土交通省 関東地方整備局 報道発表資料(PDF) |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 生物多様性 | 国土交通省 | 東京湾 | 企業 | 海域 | 環境再生 | 横浜港 | アマモ場 | 公共水域 |
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