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 昭和シェル石油(株)、製油所跡地に木質バイオマスを燃料とする火力発電所を建設

発表日:2013.08.07


  昭和シェル石油(株)は、神奈川県川崎市の製油所跡地に木質バイオマスを燃料とする火力発電所を建設すると発表した。これは、バイオマス燃料を使用したクリーンな発電により、逼迫する国内電力需給の緩和に貢献するもの。今回、旧京浜製油所扇町工場跡地に、木質ペレット・パームヤシ殻を燃料とした、次世代火力発電所を建設する。2014年5月着工し、2015年12月の稼動を予定しており、発電出力は49MWで、発電量は一般家庭約83,000世帯の年間消費量に相当する約30万MWhとなる。同社グループでは今後も、基幹エネルギーである石油の可能性を最大化しながら、太陽光発電や高効率でよりクリーンな発電事業など、社会のニーズに合ったエネルギー源を提供し、安定的なエネルギー供給を通じた社会貢献をしていくという。

情報源 昭和シェル石油(株) プレスリリース
機関 昭和シェル石油(株)
分野 地球環境
キーワード バイオマス | 昭和シェル石油 | 木質ペレット | 木質バイオマス | 火力発電所 | 発電量 | 電力需給 | パームヤシ
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