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 JST、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)「日本-EU共同研究」における平成25年度新規課題を決定

発表日:2013.08.30


  (独)科学技術振興機構(JST)は、欧州委員会研究イノベーション総局(ECDGRTD)と共同で、「希少元素代替材料」に関する3件の共同研究課題を支援することを決定した。この支援は、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)「日本-EU共同研究」の一環として行われるもの。同事業は、日本の優れた研究成果を世界に発信することを視野に入れ、日本の競争力の源泉となり得る科学技術を、諸外国や地域と連携することにより相乗効果を発揮させ、相互に発展させることを目指して、競争的資金として平成21年度から実施している。今回、研究内容の優位性や共同研究の有効性などの観点から、日本とEUがともに支援すべきとして合意した、以下の3件を支援課題として決定した。1)バイオマス変換反応のための普遍元素触媒、2)イリジウムを代替するホイスラー合金、3)単層カーボンナノチューブ薄膜によるインジウム代替。なお、研究期間は支援開始から3年間の予定。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
(独)科学技術振興機構(JST) 国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
キーワード バイオマス | 科学技術振興機構 | 希少金属 | JST | 欧州委員会 | EU | カーボンナノチューブ | インジウム | 希少元素 | イリジウム
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