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 福島県、平成25年度福島県除染技術実証事業の選定技術を公表

発表日:2013.10.10


  福島県は、平成25年度福島県除染技術実証事業の選定技術を公表した。同事業は、事業者による新たな除染技術の開発及び市町村等による効果的・効率的な除染の促進を目的に、実用可能で効果的な除染技術を公募し、県自らが除染実施前及び実施後の放射線量の測定等を実施し、その結果を評価・公表するもの。今回、公募を行ったところ22技術の応募があり、審査した結果、実地試験を実施する技術として以下の5技術を選定した。1)除染時に回収された廃水の浄化システム:(株)クリンテック小泉、2)浸み出す水の安全性と減容化を両立したフレキシブルコンテナ:辰野(株)、3)防火水槽・プール・調整池等の除染技術:東急建設(株)、4)農地や校庭の削土及び仮置きされた土壌の減容化技術:日水環技研(株)、5)セシウムにより汚染された土壌及び浚渫土の減容化技術:(株)本間組・(株)日本港湾コンサルタント・(株)環境アネトス。同県では今後、10月から実地試験を実施し、3月に同試験の結果を公表する予定という。

情報源 福島県 平成25年度福島県除染技術実証事業の選定結果について
福島県 平成25年度福島県除染技術実証事業公募選定技術(PDF)
福島県 福島県除染技術実証事業について
機関 福島県
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 実証事業 | 技術開発 | 土壌 | 減容化 | 福島県 | 放射性物質 | 除染 | 低減 | 水浄化
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