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 環境省、廃ペットボトルの店頭回収・リサイクルの実証事業を開始

発表日:2014.01.31


  環境省は、廃ペットボトルの店頭回収によるリサイクルの実証事業を、平成26年2月上旬から実施すると発表した。ペットボトルは、容器包装リサイクル法(容リ法)に基づき、特定事業者(製造事業者、利用事業者)の責任の下リサイクルされているが、日本国内で回収されるペットボトルの半数以上が海外に流出し、使用済みペットボトルを資源として国内循環させることが課題となっている。同事業では、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店頭で、自動回収機を用いて廃ペットボトルを回収し、共同物流やグループ間物流の活用、二次処理(異物除去・再減容等)を行うことで、店頭で回収される廃ペットボトルを持続的に国内循環するシステムに高めていく可能性を検証するとともに、持続的なシステムとするための課題を整理する。実施期間は平成26年2月上旬から3月中旬で、東京都・千葉県・茨城県内のスーパーマーケット、コンビニエンスストアの一部で実施される。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | ペットボトル | 環境省 | 実証 | 回収 | 資源循環 | 容器包装リサイクル法 | 容リ法
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