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 環境省、第1回大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話の結果を公表

発表日:2014.03.25


  環境省は、平成26年3月20日・21日に中国・北京で行われた「第1回大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話」の結果を公表した。同会合は、平成25年5月に福岡県北九州市で開催した第15回日中韓三ヵ国環境大臣会合(TEMM15)における同政策対話の設置の合意を受け、開催されたもの。今回、大気汚染対策に関する三カ国の国レベルでの取組、地方自治体(東京都、北九州市、河北省、北京市、ソウル市等)の取組、個別課題(モニタリング・予報警報、自動車排出ガス対策等)の取組等に関する情報共有を行った。また、三カ国で今後の協力について意見交換を行い、その結果、まずVOC対策、移動発生源対策(自動車やオフロード自動車等)、及び汚染対策の環境改善への効果を定量的に評価する方法について引き続き情報共有・意見交換を行うこととなった。さらに、政策対話についても特定の具体的テーマを毎回設定して継続的に開催することに合意した。なお、次回の政策対話は韓国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード モニタリング | 大気汚染 | 環境省 | 自動車 | VOC | 中国 | 環境改善 | 排出ガス | 環境政策 | 韓国
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