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 環境省、地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業を公募

発表日:2014.04.01


  環境省は、地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業の公募を開始すると発表した(公募期間:平成26年4月1日~5月2日17時必着)。地熱・地中熱等を利用した取組は、二酸化炭素の排出削減の観点から非常に有効であるが、そのポテンシャルを十分に有効活用できていない。同事業は、環境に配慮した地熱・地中熱等利用事業の初期コスト低減による自立的普及を促し、地域のニーズや特性に適した環境保全型低炭素社会の構築を目的として、地域の特性に応じた環境配慮型の地熱・地中熱等利用事業の自立的普及に向けて、1)事業化計画の策定、2)温泉エネルギー・地中熱を利用した設備等の設置、を行う地方公共団体または民間団体等に対して補助を行うもの。対象事業は、地熱等の利用では温泉水を熱源とするヒートポンプ、温泉に付随する可燃性天然ガスを熱源とするコージェネレーション等の設備導入、地中熱の利用では地中熱ヒートポンプシステムにおけるモニタリング機器設置、等である。同省では、応募者より提出された実施計画書等を基に厳正に審査を行い、予算の範囲内で補助事業者を選定するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード コージェネレーション | ヒートポンプ | 地中熱 | 環境省 | 二酸化炭素 | 低炭素社会 | 補助 | 地熱 | 温泉エネルギー
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