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 大阪ガス(株)、都市ガスを改質して水素を作るオンサイト方式の水素ステーションを建設へ

発表日:2014.04.02


  大阪ガス(株)は、都市ガスを改質して水素を作るオンサイト方式の水素ステーションを、大阪府茨木市に建設すると発表した。同社では、水素ステーション向けにコンパクトで高効率な水素発生装置を開発するとともに、実証事業として日本初の水素ステーション(大阪府大阪市此花区、2001年度竣工)を運用し、以降も商業地域では日本初となる水素ステーション(大阪府大阪市中央区、2007年度竣工)を建設・運用するなど、水素ステーションに関するノウハウを蓄積してきた。今回、自動車メーカー各社が2015年に予定している燃料電池自動車の一般ユーザー向け販売開始に合わせ、商用ステーションを建設することとなった。同ステーションには、既存の天然ガススタンドと併設し、水素発生装置を導入。製造した水素を燃料電池自動車へ充填するだけでなく、水素発生装置を持たない他の水素ステーション等へも水素を出荷することができるという。なお、建設着手は2014年秋頃で、2015年春頃に運用を開始する予定。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
機関 大阪ガス(株)
分野 地球環境
キーワード 水素 | 大阪府 | 大阪ガス | 都市ガス | 燃料電池自動車 | 天然ガス | 水素ステーション
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