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福岡県、再生可能エネルギー導入支援システムに機能を追加
発表日：2014.04.10
福岡県は、再生可能エネルギー導入支援システムに機能を追加したと発表した。このシステムは、再生可能エネルギーの導入を支援するため、導入検討に必要となる日照時間や風況などの適地に関する基本情報をワンストップで確認できるもの。今回、さらに使い勝手の良い有用な情報を提供できるよう、同システムに以下の機能やデータを追加した。1）住宅用太陽光発電量簡易計算システムの新設、2）従来の「電子国土」に加え、「Google Map」上からも簡単に場所を確認・選択できる、3）バイオマス（木質バイオマス、ごみ、動物のふん尿等）の市町村別のデータを掲載、4）等深線マップにより水深を表示とともに、再エネ設備の設置検討箇所が漁業権の区域内であるかどうか、近くに航路があるかどうか等も確認できる。同県では今後も、民間事業者、市町村における再生可能エネルギーの導入を支援するための環境整備に取り組み、「多様なエネルギーを確保し効率的に利用する社会の実現」を目指していくという。
