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 神奈川県、「かながわスマートエネルギー計画」を策定

発表日:2014.04.22


  神奈川県は、「かながわスマートエネルギー計画」を策定したと発表した。同計画は、平成25年7月に制定された「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」に基づく計画として、2030年度を見通した目標や基本政策等を定めたもの。基本理念として、かながわスマートエネルギー構想で掲げた3つの原則(原子力に過度に依存しない、環境に配慮する、地産地消を推進する)を踏襲し、再生可能エネルギー等の更なる普及拡大、情報通信技術(ICT)の積極的な活用等により、地域において自立的なエネルギーの需給調整を図る分散型エネルギーシステムを構築し、県経済の発展と県民生活の安定につなげる、としている。また、数値目標として、1)県内の年間電力消費量を平成22(2010)年度比で、平成32(2020)年度は10%の削減、平成42(2030)年度は15%の削減、2)県内の年間電力消費量に対する分散型電源による発電量の割合を平成32(2020)年度は25%、平成42(2030)年度は45%、を目指すとしている。

情報源 神奈川県 記者発表資料
神奈川県 かながわスマートエネルギー計画の策定について
機関 神奈川県
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 計画 | 地産地消 | 分散型 | 神奈川県 | 条例 | スマートエネルギー | エネルギーシステム | 電力消費量
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