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 京都府、平成25年度アスベスト大気濃度調査結果を公表

発表日:2014.06.13


  京都府は、平成25年度のアスベスト大気濃度調査結果を公表した。平成25年度は、住宅地域3地点、商工業地域2地点、幹線道路2地点、解体現場等3地点の合計10地点で調査を実施。その結果、全調査地点において、高濃度(10本/リットル超過)のアスベストは確認されず、全国調査結果と同程度のレベルであった。なお、大気汚染防止法に基づき届出のあった特定粉じん排出等を行う作業現場(解体現場等)では、敷地境界4箇所でサンプリングし、「アスベストモニタリングマニュアル(環境省)」に基づき、「前室周辺(作業員が出入りする際に石綿が直接外部に飛散しないように設けられた室の入口の外側)」及び「集じん機排出口周辺」におけるサンプリングも併せて実施している。同府では、適正な解体工事の実施について、引き続き関係業界団体に対して注意喚起を行うという。

情報源 京都府 報道発表資料
機関 京都府
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード モニタリング | 大気汚染 | 大気 | アスベスト | 工事 | 京都府 | 大気汚染防止法
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