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 環境省、京都議定書目標達成計画の進捗状況を公表

  環境省は、京都議定書目標達成計画の進捗状況を公表した。これは、「京都議定書目標達成計画」に定める進捗管理の方法を踏まえ、同計画に掲げられた対策・施策の点検作業を行い、地球温暖化対策推進本部として取りまとめたもの。今回は、排出削減量及び対策評価指標について、原則として2000年度から2012年度までの実績の把握を行うとともに、計画策定時の見込みに照らした実績のトレンド等を評価し、対策・施策の追加・強化等の状況を把握した。その結果、188件の対策のうち、見込みに照らした実績のトレンド等は以下のとおり。1）見込みを上回っている：108件、2）概ね見込みどおり：11件、3）見込みと比べて低い：51件、4）その他：18件。また、2008年度から2012年度の京都議定書第一約束期間中の5カ年平均の総排出量は、12億7,800万トンであり、基準年度比で1.4%の増加となったが、これに森林等吸収源及び京都メカニズムクレジットを加味すると、5カ年平均で基準年比8.4%減となり、目標（基準年比6%減）を達成した。

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