国内ニュース


 三菱日立パワーシステムズ、バングラデシュの電力会社向けGTCC発電設備を受注

発表日:2014.07.14


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、バングラデシュの地域電力公社である北西部発電会社(NWPGCL)が建設するベラマラ ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回のGTCC発電所は、首都ダッカの北西約150kmのクルナ管区に建設されるもの。総出力は約41万kWで、バングラデシュ最大級のGTCC発電所として、運転開始後は同国全体の電力需要の約5%を供給することとなる。同社では、GTCC発電設備のうち、ガスタービンおよび蒸気タービンを、2015年9月から出荷する予定という。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 温室効果ガス | エネルギー | ガスタービン | バングラデシュ | 排ガス | 蒸気 | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ
関連ニュース

関連する環境技術