愛知県、平成25年度内分泌かく乱化学物質等環境調査結果を公表

発表日:2014.07.31

愛知県は、平成25年度の内分泌かく乱化学物質等環境調査結果を公表した。同県では、国の取組において生態系への内分泌かく乱作用を有することが推察された、あるいはその可能性がある化学物質について、環境中の状況を把握するため、平成10年度から水質、底質等の環境調査を行っている。平成25年度は、県内河川7地点、海域3地点において、水質10物質、底質1物質、水生生物(魚類)1物質を対象として調査を実施。水質では、平成24年8月に新たに水生生物保全環境基準改正に追加されたノニルフェノールが、内分泌かく乱予測無影響濃度及び生態リスク予測無影響濃度を上回ったが、「水生生物の保全に係る水質環境基準」は下回っていた。底質、水生生物(魚類)では、ノニルフェノールが調査を実施した1地点で検出された。同県では、化学物質の内分泌かく乱作用に伴う環境リスクに対する国による評価の結果に迅速に対応するために、引き続き適切な環境調査を実施していくとともに、国等からの情報収集、科学的知見の集積に努めるという。

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