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 福岡市、間伐材製品に福岡市営林オフセット・クレジット(J-VER)を活用

発表日:2014.08.20


  福岡市は、間伐材製品に福岡市営林オフセット・クレジット(J-VER)が活用されると発表した。J-VERは、環境省が運営するJ-VER制度に基づいて発行される、国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量で、カーボン・オフセットに用いるもの。カーボン・オフセットは自分の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を他の場所での排出削減量・吸収量でオフセット(埋め合わせ)すること。今回、福岡県の間伐材を使って作られたPPC用紙に同市のJ-VERを活用することにより、購入者が紙を使用した際に発生する二酸化炭素をカーボン・オフセットする。これにより、福岡県産の木材が福岡県内で消費され利益を循環させるだけでなく、二酸化炭素についても福岡市内で吸収されることになったという。

情報源 福岡市 記者発表(PDF)
福岡市 福岡市営林オフセット・クレジット(J-VER)の売却実績について
機関 福岡市
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 森林管理 | 間伐材 | 排出削減 | 福岡市
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