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 環境省、『「国連ESDの10年」後の環境教育推進方策懇談会報告書』を公表

発表日:2014.08.27


  環境省は、『「国連ESDの10年」後の環境教育推進方策懇談会報告書』を公表した。持続可能な開発のための教育(ESD)とは、一人ひとりが世界の人々や将来世代、また、環境との関係性の中で生きていることを認識し、持続可能な社会の実現に向けて行動を変革するための教育のこと。同懇談会では、「国連ESDの10年」が最終年を迎える2014年以降も、ESDを更に推進するため、その推進方策について検討してきた。今回、この懇談会での議論を受けて「国連ESDの10年」後の環境教育推進方策についての報告書を作成。ESD推進に向けた課題と取組を、1)人材育成、2)教材・プログラムの整備、3)連携・ネットワーク、4)全体の推進体制、ごとにまとめている。同省では、報告書の内容について、施策に反映させるとともに、2014年11月のESDに関するユネスコ世界会議の場においても、日本の取組として、国内外に情報発信するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 持続可能 | 報告書 | 環境教育 | 施策 | ESD | 持続可能な開発
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