国交省、下水から熱や燃料、リン肥料を生み出し、窒素を画期的に除去する技術の導入ガイドラインを策定

発表日:2014.08.27

国土交通省国土技術政策総合研究所は、下水から熱や燃料、リン肥料を生み出し、窒素を画期的に除去する技術の導入ガイドラインを策定したと発表した。同省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業におけるコスト削減や再生可能エネルギー創出等を実現し、併せて、日本の企業による水ビジネスの海外展開を支援するため、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)を実施している。今回、平成24年度より実規模プラントで実証してきた下水汚泥固形燃料化、下水熱利用、下水汚泥中のリン除去回収、窒素除去に関する4つの革新的技術を実用化した。これらの技術により、エネルギー効率が向上し、維持管理費が35~83%削減(下水熱を外部のビル空調等に利用する場合、26%削減)され、都市内に安定的かつ豊富に存在する下水エネルギーの活用が進むとともに、「リン」が50%増しで回収され、希少資源の安定確保が期待されるという。

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