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 IPCC、第5次評価報告書 統合報告書を公表

発表日:2014.11.02


  環境省などは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書の統合報告書を公表した。平成26年10月27日から31日までデンマーク・コペンハーゲンで開催された、IPCCの第40回総会において、IPCC第5次評価報告書統合報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認・公表されるとともに、統合報告書本体が採択された。今回の報告書は、3つの作業部会報告書(自然科学的根拠、影響・適応・脆弱性、気候変動の緩和)及び関連する特別報告書の内容を分野横断的に取りまとめたもの。人為的な温室効果ガスの排出による気候変動の現状及び今後の見通しについての最新の知見が参加国のコンセンサスで取りまとめられた。第5次評価報告書は、今後、「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)」をはじめとする、地球温暖化対策のための様々な議論に科学的根拠を与える重要な資料になる。なお、平成27年2月に開催されるIPCC第41回総会では、第6次評価報告書作成等の今後のIPCCの活動に関する基本枠組みが決定される見込みという。

情報源 環境省 報道発表資料
気象庁 報道発表資料
機関 環境省 気象庁 経済産業省 文部科学省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 地球温暖化 | 環境省 | 気候変動 | 経済産業省 | 気象庁 | IPCC | UNFCCC | 文部科学省 | 統合報告書 | 政府間パネル
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