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 環境省、平成26年度環境技術実証事業(湖沼等水質浄化技術)における実証対象技術を選定

発表日:2014.11.06


  環境省は、平成26年度環境技術実証事業(湖沼等水質浄化技術)について、実証機関である(一社)埼玉県環境検査研究協会が、実証対象技術2件を選定したと発表した。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回、閉鎖性水域において、汚濁物質(有機物、栄養塩類等)や藻類の除去、透明度の向上、底泥からの溶出抑制を達成する技術や、その他の水質浄化や水環境の向上に役立つ技術を募集・検討した結果、以下の2件を実証対象技術として選定し、環境省がこれを承認した。1)(株)エディプラスの環境配慮型撹拌装置、2)(株)竹村製作所の促進酸化水処理システム。今後、実証試験計画に沿って、実証試験を順次実施し、実証試験結果報告書をとりまとめて公表する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 (一社)埼玉県環境検査研究協会
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 閉鎖性水域 | 水質 | 水環境 | 有機物 | 汚濁物質 | 湖沼等水質浄化技術 | 埼玉県環境検査研究協会
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