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 福岡県、大気測定局を増設し、常時監視測定を開始

発表日:2015.01.30


  福岡県は、大気測定局を4局増設し、常時監視測定を開始すると発表した。同県では、県内の大気汚染の状況を把握するため、大気測定局において大気汚染物質を常時測定し、大気環境の状況を閲覧することができるホームページ「福岡県の大気環境状況」で公表している。今回、PM2.5等による大気汚染状況をより的確に把握するため、以下の県域4箇所に新たに大気測定局を設置し、大気汚染状況の常時監視測定を開始する。1)飯塚局(飯塚市)、2)八女局(八女市)、3)朝倉局(朝倉市)、4)篠栗局(糟屋郡篠栗町)。これにより、福岡県が設置する大気測定局は、14局となった。増設大気測定局における測定項目は、PM2.5、光化学オキシダント、二酸化硫黄、窒素酸化物(一酸化窒素、二酸化窒素)、浮遊粒子状物質、風向風速、となっている。同県では、測定開始に伴い、平成27年2月2日から同ホームページにおいて測定結果(速報値)の公表を開始するとしている。

情報源 福岡県 記者発表資料
福岡県 記者発表資料(PDF)
福岡県 福岡県の大気環境状況
機関 福岡県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 大気汚染 | 測定 | 測定局 | PM2.5 | 福岡県 | 常時監視 | 大気汚染物質
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