国総研、高知市で無ばっ気水処理の実証施設が稼働開始と発表

発表日:2015.02.24

国土交通省国土技術政策総合研究所は、高知市の下知水再生センターにおいて、無ばっ気水処理の実証施設が稼働を開始すると発表した。同省が実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の平成26年度採択技術「無曝気循環式水処理技術」は、下水処理の標準法に比べ消費電力を最大70%削減できることが期待される技術で、高知市・高知大学・日本下水道事業団・メタウォーター(株)が共同で研究に取り組んでいる。今回、実証研究施設が完成し、平成27年2月26日から稼動することとなった。同施設では、「高効率固液分離技術による効率的な汚濁負荷除去」、「処理水循環を行う新型ろ材を充填した散水ろ床型反応槽」および「最終沈殿池代替高速固液分離装置」の組合せにより、無曝気で有機物除去を行い、標準活性汚泥法と同等の処理水質の達成を実証する。また、曝気用の動力がほぼ不要になることによる大幅な省エネルギーとコスト縮減等について実証するという。

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