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 国交省、平成26年度木造建築技術先導事業の採択プロジェクトを決定(追加募集分)

発表日:2015.03.09


  国土交通省は、平成26年度木造建築技術先導事業の追加募集について、採択プロジェクトを決定したと発表した。同事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するもの。今回、新たな木造工法の性能把握、施工合理化の検討のための木造の実験棟の整備プロジェクトを公募(平成27年1月16から2月12日)したところ、6件の応募提案があり、学識経験者で構成される「木造建築技術先導事業評価委員会」の評価を経て、以下の2件が採択された。1)枠組壁工法6階建て実大実験棟プロジェクト(茨城県つくば市、提案者:(一社)日本ツーバイフォー建築協会)、2)木質材料需用拡大のためのCLTパネルの特質をいかした試作棟(茨城県つくば市、提案者:(一社)日本CLT協会)。

情報源 国土交通省 報道発表資料
国土交通省 平成26年度木造建築技術先導事業
機関 国土交通省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 低炭素社会 | 国土交通省 | 建築物 | 木材 | 内装 | 木造 | 循環資源 | 外装 | 木質化
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